⇒幼稚園教諭二種免許から一種を取得する方法

幼稚園教諭を通信教育で取得するメリットとデメリット

社会人や主婦が幼稚園教諭の資格を取るのに最も有効な方法とされるのが、通信教育で学ぶことです。

通信教育のメリットとデメリットを比較して、自分のライフスタイルに適した通信教育をさがしましょう。

特にデメリットは気になる方が多いと思いますので本音で書きます。

幼稚園教諭免許の通信教育のメリット

通信制大学で幼稚園教諭免許を取得するのメリットとデメリット

通信教育のメリットはいくつもありますが、社会人や主婦にとって最も大きなメリットは、好きな時間に勉強できることです。

わざわざ学校に通う必要がないため、仕事が終わった夜や、空き時間に勉強できます。

忙しい人にとって、時間を有効活用できるのは何よりのメリットです。

費用を安く抑えられるのも魅力です。通学をするために学校に入学するよりも、通信教育の方が学費が安いため、金銭的負担が軽くなります。

自宅で勉強できますから、通学のための交通費がかからないのも有り難いですね。

また、奨学金制度や支援制度が設けられている学校も多いので、それらを活用する方法もあります。

さらに通信教育の場合、入学試験がなく書類選考のみの学校が多く、入学しやすいのもメリットです。

ほとんどの学校では春と秋の年に2回の入学時期を設けて、社会人が学びやすいように配慮されていたりします。

⇒保育士資格と幼稚園教諭免許の違いはこちら!

通信教育のデメリット

気を付けたい事

自宅で学習できるというメリットがありますが、逆に、わからないことがあった場合、その場で先生に質問して疑問を解決できないというデメリットがあります。

どうしても独学になりますから、勉強がきちんと進んでいるのかどうか不安になり、自分の学力がどの程度なのかわかりにくいのもデメリットです。

また、幼稚園教になるためには、ピアノが演奏できなければいけません。

通学生はピアノ室で自習したり実際に先生から指導を受けられますが、自宅学習の場合はこのような勉強ができないためピアノが弾けない人にとっては、大きなデメリットとなります。

自信のない方は近所の音楽教室に通学する場合、費用がかかるので幼稚園教諭免許取得のトータル費用は多めに見積もっておきましょう。

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通信教育を選ぶときの注意点

通信制大学お選び方

学校の教育内容や教育方針は、学校によって異なります。

学校ごとの特色がありますから、事前にどのような学校なのかをしっかりと調べましょう。

また、すべての科目が自宅だけで勉強できるわけではなく、実際に学校にかよってスクーリングを行わなければいけない学校も多いです。

学校の設備を利用するためにも、自宅から遠い学校を選ぶのはおすすめできません。

複数の学校の資料を請求し、それぞれの学校の特徴、学費などを比較検討して、自分に適した学校を選びましょう。

教育実習の手配をどうするのかなど疑問があれば、そのままにせずに、事前に必ず確認するようにしましょう。