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幼稚園教諭免許で保育園で働くことができるの?

幼稚園の先生と保育園で働く保育士さんが違う点とは一体どこでしょうか?

どちらも子供を預かるという点は同じですが、幼稚園は子供を「教育」する場、保育園(保育所)は保護者に変わって子供を預かる「児童福祉施設」と考えると違いが分かりやすいかもしれませんね。

では、幼稚園教諭の免許を持っていれば保育園で働くことができるのでしょうか?

幼稚園教諭の役割とは?

保育園の園庭で遊ぶ5才児

幼稚園は子供を教育するところなので、幼稚園教諭は「教諭・先生」です。幼稚園で働くには、幼稚園教諭免許状が必要です。

たとえば、幼稚園によってはピアノなどの音楽方面に力を入れている園もありますし、英会話、絵画や運動、子どもの知的好奇心を促す遊びなどいろいろな分野で子供を教えることが幼稚園の先生には求められます。

だから、先生たちは、「日案」や「週案」で計画をたてて保育をします。また、記録や反省の記入、次の日の保育準備、行事などの会議もあります。

子供たちが楽しみながら成長できるように教育するのが幼稚園の先生の役割です。

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保育士の役割とは?

幼稚園の園庭で遊ぶ年中さんと年長さん

保育園(保育所)では、日中、子供を保育することが難しい保護者に変わって保育するところです。ですから、両親とも仕事を持っている人が子供を預けます。

保育士はお父さんお母さんの代わりに子供たちの身の回りの世話をしたり、手助けしたりして日常生活を送らせて、基本的な生活習慣を見につけさせます。

実際、90年代までは「保母さん」と呼ばれていましたよね。

保育士はお母さんの代理のような存在なんですね。乳幼児も預かるので、子供の成長を身近で見守ることができる仕事です。保育士になるには、保育士資格という国家資格が必要です。

⇒資格と免許の違いとは?

幼稚園教諭免許で保育園で働くことができる?

明るく元気な幼稚園児

出産後もフルタイムで働く女性が増えてきたので、待機児童はますます増えているというニュースをよく耳にしますよね。

そうしたこともあって、幼稚園と保育園はより近い存在になってきています。

幼稚園にも預かり保育をするところが増えてきましたし、保育園に高い教育内容を求める親もいます。

保育園を管轄する厚生労働省は、2015年11月に、待機児童解消に向けて、幼稚園の先生や小学校の先生も保育士として認可保育所で勤務できるようにする、という方針を打ち出しました。

でも、これはあくまでも待機児童を減らすための一時的な策であり、緊急策です。幼稚園の先生が保育園で働くためには、保育に関する研修の受講をすることが必須条件になります。

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